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2020年8月30日 (日)

八月末の近況2

 囲碁名人戦は基本的には本因坊戦と同様の状況である。ただし井山三冠も今年前半にNHK坏決勝と名人戦リーグで一力新碁聖を破った時と比べてミスが出やすくなっている気がする。虎丸三冠は中国甲リーグに参戦したが、初戦の陳耀燁九段には敗れた。一力碁聖も過去に参加したが一年で終わった。高校生時は国際戦で活躍したが、最近はなかなか勝てない。陳九段は井山三冠と同世代であるが、若手が次々湧き出るように台頭する中国でトップ棋士の座を維持している。囲碁の内容はわからないが、虎丸三冠はもう一歩踏み込みが足らないため、名人戦でも井山三冠のミスに乗じるまでは劣勢であった。人間が判定するよりその差は少なかったようだが、解説の高尾九段もそこまではいいところなしとしていた。女性棋戦は藤沢、上野二強時代が続いている。この二人はトップテンの棋士にはなかなか勝てないが、その次のレベルの若手棋士棋士、例えば志田達也八段、富士田明彦七段、鈴木伸二七段には勝利しており、リーグ入りは可能ではないか。ただし、白星をあげるのは簡単ではない。二〇才で虎丸三冠と同学年の大西竜平五段が初の本因坊リーグ入りを決めて七段に昇段した。将棋はながらく八段が最高位で、A級にならない限り八段にはなれなかったが、現在では九段が最高位でインフレである。A級最年少のひふみんの記録は今後も破られないだろう。現時点での藤井八段の力は一八才でA級となった際のひふみんより上ではあるが。囲碁は昔からインフレ気味で、最高位は九段で同じだが、将棋の方が大変である。大西七段は最年少一一才の仲邑初段と同様、韓国修行で棋力を高めてきた。女流棋士で正式のルートで初段となったのは最近では一四才で入段した謝依旻六段のみである。
 よーやく辞任したが、実質的に世論から、その無能さと行った悪事を追及され、そのストレスから病状が悪化したもので、自業自得である。一般論から「おつかれさま」とは論外である。フランス革命で処刑された王に「おつかれさま」とは誰も言わなかったのと同じである。問題はきちんと自民党がクーデターを起こさなかったことで、これが今後の政局にも影響しそうである。立候補が予想されるメンバーは最年少の河野を含めその資格はないというのが当方の判定であるが、どのレベルであっても政治家にしてはいけない(能力が欠如し、他者の事を慮ることができない木偶の坊)人物が首相になってしまうのが、前にも述べたように「末法な日本」の現実である。いずれにせよ個々の政治家の力量が測れるような場がないと、日本一の別の愚か者が首相になる事態は再発する。アメリカは今回の大統領選挙で改善されるだろうが、日本は見込みがたっていない。なにより愚か者たちがきちんとした根拠を示さずに、自分より遙かにレベルが上の人物にネット上で悪態をつく事態にはうんざりする(最たる例がトランプ)。
 最後に、コロナ禍は個人とともに地域間格差を浮き彫りにした。今のままでは成長していく青少年にとって日本の環境は最悪である。富裕層はこどもとともに海外に逃げ出せばよいだろうが、大多数はそうもいかない。日本沈没の事態は避けたいが、見通しは暗い。方策ははっきりしているが、実現の見込みが薄い。

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