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2020年8月 9日 (日)

八月前半の近況

 近況と知っても自分の近況ではないが、毎日、東京都のコロナ関係データーを自分が作成した表に入力しているが、その意欲は低下気味である。モニタリング項目である「検査の陽性率」は日ごとのPCR検査指数と抗原検査数とそれに伴うそれぞれの陽性者数を掲載しているが、その数は追加により増加するだけでなく、過去に遡って陽性者数や検査数(最大100近いこともあった)が減少するという理解不能な事もしばしばあり、時には過去一ヶ月以上遡って修正することもある。これが意欲低下の原因である。検査実施検査数も毎日報道されているが、研究安全研究センター実施分はそれほどでもないが、医療機関等実施分は追加で増加するだけでなく、過去一ヶ月分以上に遡り減少することもある。以上の二項目については更新が遅れがちで、現時点(九日夜)で、陽性率は八日夜、検査数は七日夜の更新のままである。とりあえずは惰性でも続けるしかないか。
 将棋名人戦は挑戦者が三勝二敗とリードしたが、両対局者ともピーク時とどのうように違うのだろうか。挑戦者も相手が藤井棋聖であったらこのようにはならなったであろう。豊島名人は昨年度の王位戦でも後半に失速し、木村九段による最年長の七大タイトル獲得をアシストしてしまった。両者ともベストの時期とは紙一重なのだろうが、現在は不調であり、結果がどうなるかは神のみぞ知るである。
 囲碁は井山三冠が全勝で名人戦挑戦者となった。井山氏の調子次第だが、現時点は名人奪取の可能性は七割程度あろう。芝野名人ももう一段階アップしないと、防衛と国際戦での活躍はおぼつかない。中国だとすぐに次の世代が台頭してくるが、日本はそこまでの状況にはない。一方、碁聖戦は一力新碁聖の誕生は間近である。とはいえ、国際戦のことを考えると、このままでは不十分である。大学卒業により囲碁に使える時間が増えたことがプラスに働かなければならない。
 小学校二年で小学校名人となったのは山下、井山の二人だが、コロナ禍で対局が停止となるまでは絶不調であった山下九段は、再開後は本来の姿に戻っている。趙治勲氏による百田尚樹『幻庵』の書評が話題となっている。百田氏の政治的立場に基づく論説は論外であるが、書き手としてのエンターテイナー性はなかなかである。本そのものは一度読んでみようと思ったことはあったがなお未読である。幻庵の棋譜集は古本で購入して持っている。
 当方が幻庵の存在を知ったのは過去の『月刊碁学』の囲碁史に関する記事からであろう。赤星因徹や秀策との歴史的対局で知られているが、石見国大森出身の岸本左一郎との対局も知られていた。その棋譜は残っているが、どこで打たれた碁かは不明確であった。それがネット検索でヒットした山口県文書館所蔵の儒者の日記により明確となったことは過去にブログの記事で述べた。以前は千葉大学の荒木直躬氏(成田山仏教図書館が所蔵)や慶応大学の高梨健吉氏(慶応大学図書館が所蔵)などの囲碁史史料収集家がいたが、現在はどうであろうか。

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