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2020年7月24日 (金)

東京都下のコロナ禍データ

 昨日判明した感染者数(検査から公表まで四日程度かかるという)が過去最多の366人となった東京都のデータは毎日閲覧しているが、個々の区・市、とりわけ感染者急増で警戒されている新宿・池袋と新宿区に次いで感染者数が多い世田谷区のHPを閲覧してみた。
 池袋のある豊島区はほとんど独自性が感じられない。区内の発生状況も都発表分の累計数を出し、後は都のサイトで確認してね、という感じである。七月一三日のブロク記事で七月一一日時点で三〇一というのを都のHPから載せたが、その後の増加数は5、5、4、7、6、15、3、0で、七月二〇日現在三四五人である。都のサイトでは二二日現在三六〇人で、本来、区のサイトで最新の情報が得られるとの予想は、見事に外れてしまった。ちなみに、豊島区長は都知事(国会議員時代の選挙区であった)べったりの人物とされている(新宿区長と豊島区長への対応があまりに違うとの報道)。どこを向いて仕事をしているのかわからず、お粗末。
 新宿区は「小池都知事はコロナ感染者数を操作している 「連日200人超え」を演出したカラクリ」との記事の中で次のように言及されている。「新宿区は区のPCR検査スポットで判明した新規感染者も、別途公表している。それを見ると、都が発表した区全体の新規感染者が2人だった6月30日、検査スポットで判明した陽性者数は42人。9人だった7月1日は25人で、3人だった6月23日も12人。だが検査スポットでの数字は、新宿区全体の陽性者数の一部であり、それが全体数を大きく上回ることなど、本来ありえないはずである。」。その記事には都と新宿区の感染者数の表が掲載されており、七月三日、四日の区の感染者数は42,44である。都のところで述べたように、陽性者数は検査日基準で発表され、感染者数は当日九時までに区から都に報告し、それを都がとりまとめて24時間に判明した数として公表しているようであり(公表前=昼過ぎに都知事が何人程度だとほざいている)、検査から結果が出るのに四日程度かかるためのズレだと思われる。
 新宿区長は政府与党都議会議員(著名な歌人夫婦の孫である国会議員の秘書出身)からの転職で四八歳。コロナ関係データは豊島区よりましだが、やはり都のサイトに依存している。区のPCR検査数は月ごとに公開されており、六月は検査スポット分が一二六六人受診で二二六人陽性、区保健所による事業所のクラスター対策検査分が四五九人受診で一一七人陽性となっている。スポット分が70%程度を占めている。
 これに対して東京都最多人口の世田谷区のサイトは詳細且つ独自性があり、関心をもたれた方は是非、自分の目で確認していただきたい。区長が違うと姿勢を含めて全くレベルが違うことが実感できる。区長は元社民党国会議員であるが、その名が知られたのは内申書と入試に関する裁判である。国会議員時代は個人での当選ではなく、惜敗率による復活か比例によるもので、特に前者に対して批判する意見(小選挙区で大敗した人が当選するのはおかしい)があったが、2011年に前区長の引退をうけて、候補者七人による選挙で勝利し、その後は二回の選挙で政府与党候補者に大差を付けて再選されている。そのブログをみれば政治家としての人となりと力量がわかる。まさに無能な首相の対局にある人物で、実績を評価され個人票を集めたのである。日本の政治家で個人票で当選できる人が何人いるだろうか。ブームで当選したかと思えば、その実績でメッキがはげてしまう人が多い。その世田谷区長が都はコロナ問題でほとんど頼りにならないと述べている(論座の愛知県知事との対談)。なお一一日現在で、新宿区1101、世田谷区614、豊島区301であることを紹介したが、都公表の二二日現在はそれぞれ、1550、775、360であり、一一日間でそれぞれ、449、161、59増加とどの区も多いが、やはり豊島区は新宿区とともに名指しで報道されたほどではない。都のデータは感染者数以外二二日夜の更新が最後となっている。追加が予想されるためであろうが、一日毎にきちんと報告すべきである。

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