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2020年7月 9日 (木)

本因坊戦と棋聖戦

 本日は本因坊戦2日目と棋聖戦である。16時過ぎの状況は、棋聖戦は形勢不明であるが、考慮時間は渡辺棋聖がかなり多く残している。本因坊戦は井山本因坊の優勢が続いており、第4局のような逆転の可能性はあまりないなかで、虎丸名人の粘りに期待されている。結果は神のみぞ知るである(防衛)。
 将棋棋士のレーティングが公開されているが、過去(公開されているのは二〇〇八年以降)に2000点を超えたのは羽生、渡辺の二人のみである。現在のトップは藤井7段で1989点と三人目の2000点に近づいている。2位は豊島名人で1959点で、自身としては過去最高である。3位渡辺棋聖は1930点で、昨年一二月一三日には史上最高の2016点であった。羽生9段は二〇一四年七月の2003点だが、掲載されていない二〇〇七年以前にはもっと高い点だったことがあろう。現在、藤井7段との対戦で勝率が50%を超えるのは豊島名人のみであろう(対戦成績4戦全勝)。17時前には渡辺棋聖59%となり、残り113分、藤井7段は残り8分。最年少タイトル獲得は本日でないにしても時間の問題であろう(内容はわからないが、渡辺棋聖の対藤井研究の成果の一手が出、それ以降、藤井7段の考慮時間が増えたもよう。)。
   七月一八日から碁聖戦五番勝負が始まる。日本のレーティング(七月=六月末までの成績による)では波根碁聖が12位、一力挑戦者が1位(一年間の国内棋戦45勝9敗)であるが、今年の状況をみると井山三冠(19勝4敗)が頭一つリードし、一力・芝野の順で続き、さらに頭一つ離れて許8段という状況であろうか。一力8段は直近では名人戦リーグで波根9段に勝利し、6勝1敗としたが、なんと言っても井山三冠が七連勝で、残すは張9段戦のみで、芝野名人に挑戦する可能性が高い。現時点では本因坊戦の成績が井山・芝野両者の力関係を示している。一力8段は棋聖戦Sリーグでは第2戦で高尾9段に敗れている。番狂わせではないが、痛い星を落とし、挑戦者争いはやや混沌としてきた。

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