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2020年7月22日 (水)

東京都の死亡数とコロナ禍

 六月中旬に東京都の四月の死亡者が過去五年の平均に比べて1058人多く、その多くはコロナ禍ではないかと報じられた。四月末のコロナ禍による死亡者の累計は120人だったが、実際の死亡者ははるかに多かったと主張していた。大筋では正しいと思われるので、データを確認してみた。なお、記事によれば昨年一二月~今年三月の超過死亡数はそれぞれ323、259、-703、423であり、1058という数字が大きいのは間違いない。本来、その月の末に人口統計が更新されるが、四月のデータは六月一四日になってようやく更新されたという。その直後に前述の記事がアップされた。
 とりあえず五月をみると、例年(三年分を比較)は四月より1000人以上多いが、今年は800人少ない。推測ではあるが、五月(正確な数は不明だが、首都圏での累計死亡者は五月末までは四月に同程度のペースで増加していたが、六月に入り増加のペースが落ちている)も四月と同様のコロナ禍による死者があったが、コロナへの対応が進んだために、漏れた数は減少したのであろうか。
 とりあえず、二〇一九年一年分と二〇二〇年と二〇一八年の一~五月分のデータをメモしてみた。その際に、出生者も確認し、且つ東京都全体とともに、感染の中心は区部だとの予想に基づき区部のみのデータも確認した。問題の四月を区部でみると、二〇一九年より415人、二〇一八年より756人多い。今年の四月が多いのは確かである。五月の死亡者6332人は区部のみでも今年で最少である。
 ここからコロナ禍から離れるが、年間で死亡者が多いのは一月で二位の二月を2000人以上、区部のみでも1500人以上引き離している。出生数では五月と七月が多く、これに次ぐのが一〇月である。これに対して最少は二月である。多くの月で死亡者が多いが、七月は出生者の方が多い。区部に限れば、八月、九月も出生数が上回っている。この違いの原因は区部以外で高齢者の割合が高く、死者が多いためである。九月の区部では238人出生者が上回ったが、全体では503人死亡者が上回り、逆転している。東京都の区部ですら、人口は自然減で、社会増により全体では増加していることがわかった。
 東京都のデータについては、毎日上書きしていたが、ここ一週間ほど、検査日による陽性者数のみは七月のデータを残して、どのように追加され変化したかを確認したい。報道される感染者数との関係をみるためである。検査数が極端に少なくなる日曜から土曜までを一単位としてみると、これまでは検査日に基づく陽性者数(後日に追加される)が増加して一日ずれて感染者数(追加はない)が増加していたが、今回はやや理解しがたいデータとなっている。陽性者数は一五~一七日(最多は一六日の337)が多く、感染者数は一六日~一八日(最多は一七日の293)が多かった。それが、追加があるであろう陽性者数が一九日70,二〇日131であるのに対して、感染者数は二〇日168、二一日237とかなり差があるので、どのように追加され変化したかを確認する。一週間前の陽性者数は一二日53、一三日167であったが、一九日と二〇日は今後の追加で一週間前を上回り、ピークも最多の337を更新する可能性が高いと予想している。当然、感染者数の最多も更新することになる。

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