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2020年6月14日 (日)

六月の近況から2

 将棋の渡辺明三冠は棋聖戦五番勝負第一局で藤井聡太七段に敗れたが、その後の名人戦七番勝負第一局では豊島名人に勝利した。競馬になぞらえて、藤井戦を消化した事で勝負感などが上がったことが大きかったとのコメントであった。敗れた豊島名人はコロナによる対局中断後の初戦で、今後状態を上げていきたいとのことであった。囲碁では対局中断後も次々とネット上で対局する企画が立ち上げられ、トップ棋士間の対局が行われていたが、将棋の方はなかったのであろうか。囲碁は国際化の中にあり、海外のトップ棋士との公式、非公式の対局も行われている。中国リーグに芝野虎丸名人が初めて参加するが、韓国棋士と同様、ネットで中国棋士と対局するようである。
 本来なら延期されていた名人戦が先に行われるべきであるが、藤井七段による記録更新を最優先した将棋連盟が棋聖戦を先に開始した。急ぎすぎた日程のため、藤井七段は和服が間に合わず背広での対局となった。第二局には間に合うとのことだが、そろそろ将棋もタイトル戦を背広と椅子の対局とすべきであり、そのきっかけとなればよい。記録は残るものであるが、本人にとっては眼前の一局一局が大切であり、それほど意味はなかろう。
 囲碁でも三月に開始された十段戦が第二局でストップしている間に、本因坊戦が開幕し、今日で第二局が終了する(井山勝利。現時点で井山とそれを追う一力・芝野の間にはなお差があるが、以前と比べて井山の後半戦のミスの頻度が増えており、逆転されるケースはある)仮に四連勝で井山本因坊が防衛し、十段戦が最終局までもつれると、本因坊戦の方が早く終わることになる。北九州市で予定されていた第二局を日本棋院で開催するという変更がなされたが、こちらは国際戦の日程との調整も必要である。六月一日から始まったLG坏では日本勢五人が一回戦で敗退し、ベスト16に進めなかったが、本因坊戦との関係であろうか、井山、芝野両人は不参加であった。ベスト16は韓国9、中国7であったが、六月五日から行われた二回戦の結果、ベスト8は韓国6、中国2の結果となった。両国のランキング一位である柯潔九段と申眞諝九段の対局は柯九段が勝利したのは流石であるが、近年は中国の方が若手の台頭が早く、逆のケースが多かった気がするが、韓国企業主催の棋戦で韓国勢が維持をみせた(何の根拠もない表現である)というべきか。
 日本棋院の棋士ツイッターを開こうとしたら、エクスプローラーは門前払いであった。ツイッターの方で規制しているようだがびっくりした。仲邑菫初段(11)が注目されているが、男性棋士で最年少の福岡航太朗初段(14)が五月三一日に日本棋院ネット対局(公開)で山下敬吾九段(41)に勝利している。小学校二年生で小学生大会で優勝した山下九段(井山裕太九段とともに最年少記録)が入段したのも14才であった。将棋では考えられない組み合わせではある。福岡初段は仲邑初段と同様、韓国で囲碁修行をした後に日本棋院の院生となり、ノンストップで入段した。男性棋士の入段最年少は趙治勲九段の11才9ヶ月である。

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