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2019年10月27日 (日)

近況から9

 要はスーパーラグビーの優勝監督からHCを選ばなければならないことである。現代表ACのフォスターはチーフスを八年間率いて二〇〇九年準優勝一回であり、条件を満たしていない。今回アイルランドとウェールズのHCであったシュミットとガットランドも同様である。ディーンズ退任後八年間優勝のなかったクルセイダースを再建して三連覇を達成したスコット・ロバートソン(日本のリコーで一年間プレイ)しかない。その他では、レニー(チーフス、二〇一二・一三)、ジョセフ(ハイランダース、二〇一五)、ボイド(ハリケーンズ、二〇一六)が優勝経験がある。ジョセフが評価されるのは、ハイランダースが拠点とするオタゴが人口が少なく選手層が薄いためである。三年前にジョセフが日本代表HCに転出すると、ACであったブラウンが一年間HCとなり、後任のメィジャーHCにつないだ。メイジャーは一年目は前年度までの財産によりまずまずであったが、二年目の今年は低迷し、三年契約最後の年は、ブラウンがACとして戻って補佐をすることになった。ブラウンはオタゴ州出身である。来年に再度のHC昇格の可能性が強いが、日本代表のジョセフ体制が継続となれば、どうなるかわからない。
 以上、実績・手腕に基づくHC選考をすべきことを述べた。二〇〇三年大会でハートHCのNZ代表が敗れた際に、Jスポーツラグビーの解説者小林深緑郎氏が、若手の優秀な指導者がいくらでもおり、心配ないとコメントしていた。そして、No1のクルセイダースHCスミスが選ばれたが、既に述べたように協会が二年で更迭し、HC経験の無いミッチェルに交替させた。スミスが更迭されて以来、その時点のNZのNo1指導者が代表HCとなっていない。ちなみに、ミッチェルは二〇一八年のイングランド代表の不振をうけて、HCジョーンズからスタッフに招聘されたとの記事を読んだ。
 囲碁では、井山四冠vs芝野名人の王座戦挑戦手合いが始まり、第一局は最後の最後まで形勢不明の末に芝野挑戦者が半目勝をおさめた。コミ七目半の中国ルールに基づく最強ソフトの形勢判断が示されているが、どうしても白有利の判定となり、プロ棋士でもその意味を正しく理解できないもよう。終盤は白番井山四冠優勢の判定であったが、六目半の日本の対局で接戦の場合は参考にならない。二局目以降も同様の精度となる可能性が高い。女流本因坊戦(藤沢vs上野)第二局も接戦となろう。第一局はこれまたソフトの判定があてにならない接戦であった。第二局の新聞解説の高尾九段は、藤沢秀行門下では最多タイトルを獲得している棋士で、「ヒカル」のモデルとなった棋士であるが、同門の両棋士には最近の対局で勝ち星を献上している。藤沢四段は名人戦最終予選では決勝に進出し、女性棋士として初のリーグ入りまであと一勝に迫っているが、決勝戦の相手は一力八段である。今後しばらく、男子は井山・一力・芝野がタイトルを争い(許八段は実力では一歩遅れている)、女子は藤沢・上野の争いとなろうが、五人とも国内戦だけでなく、国際戦での勝利を目指している。

 

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