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2019年9月30日 (月)

今年度も折り返し2

 上野三段は女流棋士初の男女参加棋戦での優勝を逃したが、ライバル藤沢四段が、来季名人戦リーグ入りをかけた最終予選に進出している。九月二三日には一回戦で志田達也八段(間もなく開幕する七五期本因坊リーグ入り)に勝利した。残り二戦であるが、他の三人のうち、二人は中堅棋士であるが、残る一人は上野三段を破った一力八段である。他の二組の勝ち残りメンバーをみても、一力八段が最強であり、もっとも高い壁である。確か一力八段は名人戦リーグ入りはまだないはずである。昨年の棋聖戦Sリーグでタイトル獲得経験のあるベテランに敗れ二勝三敗で陥落したが、今年のAリーグは七戦全勝で、来季はSリーグ復帰が決まっている。本因坊リーグも昨年四勝三敗ながら前期の順位により陥落。今年は最終予選を突破し、リーグ復帰を決めている。名人戦リーグ入りとなれば、三大棋戦すべてでリーグ入りとなる。二年前には棋聖戦Sリーグ全勝で、その後の挑戦者決定トーナメントに勝利して井山棋聖に挑戦したが、四連敗で敗れている。大学生活も今年で終わり、来年からは囲碁ににかける時間も増える。本人としても飛躍して七大タイトル獲得、国際戦での活躍を期しているであろう。一力八段と芝野八段、藤沢四段はいずれも洪道場の出身である。藤沢四段の父が主宰する囲碁教室出身者では木本八段が本因坊戦挑戦経験があり、若手の注目棋士も多いが、特に少年少女の世界棋戦での唯一の優勝経験がある関航太郎二段一五才(2013年大会)が注目であろうか。準優勝経験者が一力八段(2008年大会)と、島根県江津市出身で一四才で関西棋院初段となった長谷川広六段(1991年大会)であるが、長谷川六段は二一才であった一七年前の京都市の自宅の火災で死亡した(自殺か失火かは不明)。もうひとり菊川幹敏(1986年大会)さんがいるが、プロにはならなかったようである。芝野虎丸八段は青年組で準優勝(2013年大会)しているし、中国の柯潔九段は両方の優勝者(2008年少年、2011年青年)である。
 ちなみに、藤沢四段が二一歳、一力八段が二二歳で、ともに二〇一〇年入段である。藤沢四段は女流棋士特別枠採用で、一一才六ヶ月は史上最年少。男女参加の昇段試験での最年少は趙九段の一一才九ヶ月。謝依旻六段が女性棋士の正規枠採用最年少(一四才四ヶ月)。
 今後は論文集作成に重点を置き、ブログ記事アップは何か大切な問題がある場合に限定したい。

 

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