koewokiku(HPへ)

« 活碁新評の現代版出版1 | トップページ | 八月末の近況から »

2018年8月29日 (水)

活碁新評の現代版出版2

 『活碁新評』のあとがきにあるように父の死後、いかにしてその想いを実現しようか悩んだ末に、専門家向ではなく、初心者に向けた本の出版を思い立ち、当時、国文学者としては最も著名な大坂の篠崎小竹に推薦文をもらって出版した。塾頭とされる嘉永五年~七年は石見国大森から期間を限っての、帰京後三度目の上京である。
 囲碁史分野の投稿は、昨年九月五日「囲碁将棋界の近況から5」以来一年ぶりである。その前となると、山口県文書館に所蔵されている儒者の日記に左一郎と因碩の対局に関する記事があることを知って「因碩と左一郎」を投稿した二〇一四年一月である。二〇〇九年一二月には囲碁番付に関して述べているが、その後、県立図書館で出雲国の囲碁番付が所蔵されていることを知り、二〇一〇年末に写真撮影まではしたが、その後の作業は途中でストップしている。そろそろ囲碁の棋力をアップして、『活碁新評』が活用できるようになりたいと思う。
 当時は初心者向であったが、現在でいうならば有段者クラス向ではないか。大学生の頃は、藤原秀行氏が五〇手までなら日本一といったように、五〇手までなら初段以上のレベルとなったが、五〇手を過ぎると急激に棋力が低下した。序盤の打ち方は秀行氏の本で十分理解でき、「華麗」な打ち回しができたが、現在は本を読んでもなかなかそのようにはできない。ここ最近はソフトも強くなり、天頂の囲碁2の時点では、まったありなら最強モードでも勝利することもできたが、一年半ほど前に購入した銀星囲碁17(最新版は18、ネットで検索してみると、開発元は北朝鮮の会社であったが、一〇年以上前に契約を解消し、現在のものは無関係とのこと)にはどうやってかなわず、自然にソフトとの対局もしなくなったというのが現状で、昨日ひさし振りに打ったが、結果は一目瞭然である。ネット上に左一郎の棋譜もアップされているが、自分の所持する72局分がすべて掲載されているかについても確認が必要である。

« 活碁新評の現代版出版1 | トップページ | 八月末の近況から »

囲碁史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 活碁新評の現代版出版2:

« 活碁新評の現代版出版1 | トップページ | 八月末の近況から »

2021年6月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ