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2018年3月30日 (金)

日本車の行方2

 昨年、自車を更新し、インド製のスズキ車にしたが、これはミリ波レーダーのみの自動ブレーキとACCが全車標準装備であり、セッティングはヨーロッパのライバルを意識して行ったそうだ。カメラがないので人は感知できないが、対車の性能は良い。スイフトは日本で生産してヨーロッパが主戦場なので、単眼カメラ+ミリ波レーダーでなければ、ヨーロッパでの競争力は弱いと思われる。価格面でもこのほうが優位性があるように思えるがどうであろうか。同時期に長女の車も更新したが、その時点では安全装備のよいスイフトの日本仕様のサスのタイプを選んだ。日本でもヨーロッパと同仕様のサスのタイプがカタログ上の主力となったが、その後、外国に輸出されるスイフトはすべて幅広ボディで、日本で販売するものだけあえて寸詰まりの5ナンバーだということが判明した。次期カローラも現行の日本専用(ビッツのプラットフォームを流用)から、グローバル仕様に戻り3ナンバー化するとされているのだから、スイフトもグローバル仕様が望ましい。インド製スズキ車も50mm幅広だが、ミラーの両端の間の長さは5ナンバーと一緒だという。
 今年は、年末の積雪対策で長男の車を更新して納車待ちであるが、自車としては絶対選択しないトールワゴンにした。安全装備が普通車並だからである。同じメーカーの昨年マイナーチェンジして安全装備を替えた普通車二車よりも、新しい分だけ性能が良い。それは何に基づくかといえば国土交通省の外郭団体独立行政法人自動車事故対策機構が公開しているデータによる。その動画がユーチューブでも転用され、車毎の優劣ははっきりしている。ただし、その検査を受けることは義務ではないようで、性能が劣るが故に検査を受けていない車もある。軽で安全装備の二番手はいぜんとしてスズキのディユアル・カメラタイプのブレーキである。同タイプで生産メーカーの違うダイハツのものは、それと比べて明らかにぶつからない性能が劣っている。
 アメリカの自動運転テストでの死亡事故のように要は運転者もしっかり操作しないといけないが、車も今は一度買えば10年近くは使用するとなると、現時点で一〇年後もかろうじて評価されるのは今回購入したトールワゴンのみである。スズキのトールワゴンはつい最近テスト結果が公表されたが、自動ブレーキが有効に働く範囲が狭いのである。あと二年後なら各社のブレーキも性能が高まり、本来の車選びができるのだが、現在ではホンダのトールタイプとスズキのハスラー以外の軽の自動ブレーキ性能はよろしくないのである。設計担当OBの意見としてはスペーシアは在庫のあるうちに旧型を買いなさいとのこと。
 マツダも品質重視はよいが、価格面の問題から日本市場では売り上げを減らしているというが、スズキを含めた軽自動車メーカーも追突したら宿命的に弱い軽であるがゆえに、ぶつからないブレーキを装備してほしいところである。日本車がよくなるには日本の購入者が車に対する認識を変え、従来の安直な考えを改める必要があるが、そのためにはこれまでの選択がなぜ日本車(メーカはなお技術は持っている)を悪くしているかについての情報を提供する人が必要である。以前述べた姉歯現象を体現するような車(昨年新発売、トヨタ、ダイハツ、スバルで販売している。トヨタのみ検査を受けているが、性能は低い)もあるのである。生産を担当したダイハツの一つ前の自動ブレーキで、トヨタのCより遙かに性能は低い。

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