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2017年4月24日 (月)

最近の状況

 4月に入り、ブログの更新をしていない。3月末で定年退職し、とりあえず今年1年はフリーな立場となったが、様々な意味で片付けに追われており、ゴールデン・ウィーク明けから、ブログの更新を再開する予定である。
 昨日のところで、服部英雄氏から、松江在住の三原浩良氏が亡くなったとの連絡を受け、確認してみた。家の前を通ったが普通のたたずまいで、亡くなってから一定の時間が経過しているようであった。ネットで情報を収集したところ1月20日に79歳で死亡されていた。三原氏とは服部氏を通じて知り合い、福岡から出身地松江に帰郷され、地元(松江市古志原)の歴史を明らかにする作業を行っておられた。長らく毎日新聞の記者として九州を中心に活躍され、その後、葦書房を経営する知り合いが亡くなったのを受けて、その社長となられた。経営をめぐって知り合いの未亡人との意見の違いから、社員を連れて独立し新たに弦書房を設立された。
 2008年には弦書房を後進に譲って帰郷され、地元古志原の歴史の解明に当たられ2冊の本にまとめられた。差別の問題にも関心があるとのことで、服部氏を通じて照会があり、一度お会いした。その後、2013年2月に松江地区の高校の社会科の研究会で講演していただいた。未読であるが、昨年出版された氏の『昭和の子』と相通ずる内容であった。2014年8月に服部氏が九州大学の教え子の結婚式で来島した際に、3人で夜の会を催した。これがお会いした最後となった。県立図書館には『昭和の子』が1冊所蔵されているが禁帯出(現在は貸し出し用が郷土資料室に1冊ある)、松江市立図書館では4冊所蔵でうち2冊が貸し出し用となっているが、福岡で出版されたこともありどの程度市民に知られているのであろうか。
 以前、毎日新聞記者を定年退職後、歴史研究を行われた吉井功児氏から、知的作業は70歳までなので、以前から関心のあった歴史研究に邁進しているとの手紙をいただいたことがある。氏は1928年生まれなので、90歳目前であるが、現在でも論文を発表しておられる。吉井氏と三原氏の例を見れば、70歳を超えても知的作業は可能なことがわかる。そう考えれば、まだまだ自分にも時間は十分残されており、新たな分野にも取り組んでみたい。
 話は変わるが、将棋の14歳の棋士が話題となっている。なるほど大変な才能の持ち主が登場したと思う一方で、将棋界にはその話題のみで満足してはいけない状況がある。囲碁は国際的な広がりがあり、日本棋院の運営は棋士以外の有識者とともに行われている。将棋よりAIが人間に追いつくのが10年以上は遅いだろうと言われた囲碁では、1年前のAIとトップ棋士の一人の対局を境に、ネット上で人間とAIの対局が夜な夜な行われている。今年5月にはAIと現在最強とされる中国人棋士(19歳)の対局も行われる。
 囲碁より遙かに前にAIに追い越された将棋の世界は閉鎖的で、将棋連盟も棋士のみが役員で運営されていたこともあり、昨年起こった対局での不正疑惑にも対応ができず、会長以下の役員が辞任したり、解任された。AIとの対局にも消極的で、今年初めて現役の名人が対戦者を決めるトーナメントに優勝して、AIとの2回の対局が実現した。1局目はAIの圧勝であったが、名人(一方では挑戦手合いも進行中)が先手である2局目が注目されている。将棋ではAIを自分の研究に使用している棋士はいても、その最新版と棋士が日常的に対局することはない。将棋界の閉鎖性を打破することが急務であろう。

 

 

 

 

 

 

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