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2012年12月 2日 (日)

人間の壁

 それにしても安倍氏、石破氏といった政治家の発言のなんと軽いことか。もっと勉強してほしい。仮に頭脳明晰であったにしても人間には限界がある。それを知るには囲碁を打ってみればわかる。ところが両人の発言にはそれがみじんも感じられない。もうマイナスの評価が下ってしまった人しか候補者がいないというのは深刻な問題である。
 大学時代のクラス担任であった、近代ドイツ思想史の専門家の某氏はどうされているかと、久しぶりに検索してみる。こちらが卒業して以後、日本の大学2校を経て、最後の10年はドイツの研究機関に勤務し、退職後日本に帰って生活していらっしゃるようだ。原発全廃をきめたドイツの実態を踏まえて発言している。たまたまがじっただけで、無責任な発言(理解していないからこと発言できるというのは、小泉氏と同様、真理であろう)をしている前出の2氏とは大違いである。ただ、写真からみる限り、年を重ねられたことが分かる。
 氏は東日本大震災時の菅首相について評価している。他の人、たとえば何も情報も理解のない前出の2人なら大変だったことは間違いない。ところが、日本はマスコミを通じて誤った情報が垂れ流されたまま、訂正もされない。安倍氏もガセネタに飛びついてでたらめを言ったことへの反省は全くなく、まさに過去の人である。職場の同僚も菅氏については、評価が低いが、さきほどいった事故発生当時の対応は、他の誰が首相であった場合より、良かったと評価すべきである。
 とはいえ菅氏が小沢氏をだしにして内閣支持率を上げようとした点は全く評価できない。本当の意味での政界再編がなければ、この国の存在意義は失われてしまう。野田・前原氏なども分類すれば保守的領域の人であり、それとリベラルの2つの軸が必要である。国の規模や気候条件などの環境からすると、教育立国がこの国の特色を生かしつつ世界で役割を果たしていく唯一の道で、原発から新たな体制への移行でも先導的役割を果たせると思うが、現在の「子どもの貧困」を放置するのは愚の骨頂である。 

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